ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

引っ越し準備バトル

引っ越しってなんでこう何回やっても上手くできないんだろう。

今回こそは余裕を持ってやれると思ってもバタバタ。

引っ越し屋さんとタイミングが合わなかったり

家具がうまく配置できなかったり

理想の家具が見つからなかったり。

 

毎日メジャーと携帯を睨めっこです。

 

今のわたしの中の問題は「キッチン」

今の家はキッチンダイニングというのでしょうか

2DKなのでダイニングの中にキッチンがあるタイプ。

背面型なのでダイニングテーブルと連携して作業台を設置している。

キッチンが昔のサイズ感なのでわたしには低くて作業しづらいし

作業のスペースがかなり狭いので作業台を置いたんです。

 

だからお料理の準備はほとんどその作業台で行って

キッチン側のスペースは小さなゴミ袋が置いてあって

コンロを使う前に材料を置いたりするくらいだった。

 

次のところは対面型キッチンになるので

後ろ側のところにどんな形で収納を作るかが問題になってくる。

流し側の作業台が多少広くなったとはいえ

やっぱり別で作業台があった方がいいか

いや、今までキッチン内とは別に食器棚だの、調味料棚だの置いてたから

その分の収納スペースを作らないといけないから食器棚をメインにする方がいいか

ものすごく悩んでいるのです。

わたしが住んできた家の中で案外過去最大に狭いキッチンなので

どうモノを置くかなるべくコストをかけずにできる方法を考える毎日。

 

キッチンの収納って結構優先順位が低くならざる得ない。

だってベッドは確実に1位でしょ。

次にダイニングテーブルか洗濯機でしょ。

残ったところでキッチン収納になるわけ。

だから一番頭を使うというか悩ませるわけですよ。

 

一番使い勝手を求められるのに一番コストをかけられないんだから。

 

そんなんでイライラしちゃうわけですよ。

一生懸命頭ぐるぐるさせて考えているから。

それなのに夫くんが呑気な返事してきたり

「キッチンはピンとこない」「わからない」と言い

 

挙げ句の果てには

 

「そこはぐうたらちゃんが一番使うから、使う人が決めた方がいいよ」

 

なんですと?

おのれ・・・今なんと言いさらした?

 

はい、ブチ切れまーす。

 

といった感じでプチのバトル。

でもね、争いながら頭では考えてるわけです。

 

何にキレているのか

夫脳にはわからないだろうなと。

 

わたしは相談に乗って欲しかったわけですよ。

他の部屋や、家具なんかと同じに。

洗濯だって基本わたしがするモノなのに洗濯機の決定権夫くんが出したからね。

それはいい。別にいい。

ただそれと同じように考えて欲しかっただけなんだけど

どこか人任せな感じとか「わからない」とか。

 

何にキレているのかどうして欲しかったのか、説明をするんだけど

夫くんは

「作業台はあった方がいいけど収納も必要なんだろうし」

「お金はかかるけど作業台以外で食器棚買うとか(具体的な金額は考えてない)」

「最終的には作業台を取るか収納を取るかじゃない?」

とトンチンカンな返しをしてくる。

 

いや、「その前に」だから💢

 

夫脳って結論から行きたがるから

この話の流れの結論として作業台を置くか食器棚を置くかのところを

ただズドンとしてくるわけですよ

 

でもぐうたら脳としてはまず怒るに至る理由があるわけじゃないですか

それについてまずちゃんと夫脳的には何が起きていたのか

どういうスレ違いだったのかお互い確認する必要があると思うわけですよ。

そこをはっきりさせておけば次同じことが起きた時に

「あ〜またこういう脳になってんだな」と互いに思いやれるわけじゃないですか。

まずそれを片付けてからの「じゃぁ、ちゃんと相談していこうね」で

作業台がどうの、収納がどうのって話になるわけでしょ。

 

てなことを考えていながらも

どうせそんなことわかんないんだろうなとも思うわけです。

 

だって脳の作りが完全に違うから。

そうとはわかっていても感情はしっかりぶつけとく。

こっちはわかっていても相手が何も言わずにわかってくれることは皆無ですから。

女の人と男の人の仕組みの違いなのかしらね。

 

そんな寝る寸前の出来事だったんだけど

この怒りの収めどころって難しいんだよね。

 

わたしはすぐには絶対に切り替えられない。

「許し」が下手な人間なのです。

 

でもどうやって終焉を迎えたか。

最後は夫くんの変顔に笑いがこらえられなくなって吹き出して終わりました。

今朝も思い出して笑っちゃうほど面白い顔だった。

 

アイツ、ずりーな。まじで。

 

おわり。