ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

変な事した集

わたしはよく変な事をするらしいです。

自分ではまぁ、ちょっと間違っちゃったくらいなんだけど

夫くんは大袈裟に「そんなことある?!」ってよく言います。

 

 この間もウチはお菓子の国のパラダイスな引き出しがありまして

棚の1つの引き出しにお菓子が詰まっているんです。

小分けになってるお菓子をそこにザザッと入れておいて

おやつの時間とか食後にちょっと食べるとかに使います。

 

先日も小分け包装しているお菓子を引き出しの中に出していたんです。

開けてはザザー、開けてはザザー。

開けては・・・ん?

 

小さいドーナツがたくさん入った袋開けたらダイレクトドーナツだったらしく

 

全部ぶちまけちまった。

 

ドーナツはもちろん、つぶつぶの砂糖も乾燥剤も全部引き出しの中に。

 ま、よくあるよね。

 

わたしの中で最高にやっちまったのは

ある日前の家で歯を磨いてて口をゆすぎながら洗面所の掃除をしてた。

それでゴミをゴミ箱に捨てようと蓋を開けたら間違えて

その中にぺッてしちゃった。

 

あれはね、自分でも震えた。

いよいよやばいと思った。

ま、あるよね。

 

それからね

ある日花屋さんで夫くんを待ってたの。

お花を見ながら店内をちょっと歩いてて

そしたらそこにお花を買いに来たお客さんが店員さんに相談をしてたの。

店員さんが「紫陽花はいかがですか?」みたいなことを言ってて

それをわたしは何気なく聞いてたみたいで

気づいたら「紫陽花かぁ・・・」と呟いてた。

我に戻って自分にひいたよね。

どんだけ共感力が高いんだって。

ってか心の声ダダ漏れ過ぎだろって話。

なんていうか横で話しているのが聞こえただけでついその世界に入っちゃうんだよね。

自分でもそのシステムよくわからないんだけど。

 

小さい頃から母親にも変な事するってよく怒られてたな。

「なんでこんなことなったの」みたいなね。

 

お姉ちゃんのだるまの両目勝手に描いたり、

目がぐるぐるするって言って仮病で休みたがったり、

今でも強烈によく覚えてるのは

確か幼稚園で夏休み何をしていたかとかみんなの前で発表するので

わたしがなぜか

 

西城秀樹と会って話をした」って発表して

 

それがかなりリアルな話だったもんだから

先生がお母さんに「ぐうたらちゃんこんな事話してましたが本当なんですか?」って

聞いたらしくて・・・お母さんにすっごい怒られた。

なんで嘘つくの?って。

 

でも、なぜかその時わたしの中では嘘でもなかった感じだった。

もしかしたら夢を見たのかもしれないけど

自分でもそれが夢だったのか本当だったのかわからなかったのかも。

 

いや、今でも時々現実っぽい質感の夢をよく見る。

起きてからもずっとその感覚が残ってるみたいな。

子供だとわからなくなっちゃうモノなのだろうか。

 

大人でこんな話してると頭おかしいみたいだけど

子供の頃ってもっと夢側に生きていたというか

夢の世界に比較的行きがちだったんだよね。

いつも何か空想してたし、その中で遊んでたりして

だからなんかよくわからなくなっちゃったりして。

 

怒られた数々のことは夢の中でそれなりの理由があってしたことで

でも夢というかなんか不思議な世界の中にいた感じだったんだよな

 

お母さんはよく

「この子はお姉ちゃんと違って本当に変なことばっかりする」

とか言ってたけどそんなに変な事なのかな〜って不思議に思ってた。

 

大人が見えてるモノと子供が見えてるモノってそれだけ違うのかもしれない。

 

だから息子くんを育ててた時

もう大人の目線にはなってきてたけど

わたしの中には子供の頃の変なところもまだ残ってて

そんなmixな母親に育てられたせいか面白い子に育ったと思う。

極力子供の頃に見る不思議な世界を大切にしてあげたかった。

そういう世界があることも知ってたし。

 

あ、なんか変な事した集を書いてたのに

いつの間にか変な人の話になっちゃった!

 

きっと子供のままなのかな。もういい大人なのに。

大人のフリしてずっと頑張ってやってきたけど

別にもういいかなって思ってる。無理しなくて。

自然と大人になるならそれでもいいし

子供のままならそれもいい。

周りに合わせてやることじゃないんだよな。

 

また変な事したらいくつか集めてネタにします。

でも忘れちゃうんだよね。