ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

コミュ混線

わたしは離婚を一度しているわけなんですけど

前夫さんとのコミュニケーションは結局死ぬまで噛み合わないのでしょうか。

 

元々前の夫さんとは職場結婚でした。

それから一緒に職場を退社して二人で仕事を始めました。

出会った頃からよく話していたのを覚えています。

前の夫さんは非常に雑学の宝庫な人でして

質問すれば大体は知っていました。

わたしはその頃知りたがり真っ盛りでしたので

前夫さんとの会話は非常に楽しいものでした。

 

一緒に仕事を始めてからも

いつもいつも何かしら話をしていました。

真理や理論などもよく話していたものです。

 

わたしの印象としては当時はよくわたしに質問をしてくれて

わたしの考えを聞きたがってくれていたように思います。

 

それがいつからだろう。

全然話さなくなったのは。

 

先日ふと夫くんとその話になった。

車の中で相変わらずちょけて喋っているわたし

夫くんが楽しそうに笑いながら運転してて。

 

「こんな風にみんなとも話せたらいいのにね」

ってわたしがボソッと言ったら

 

「前の夫さんとはどうだったの?」と聞いてきたから

 

一生懸命前の夫さんと居た時の事を思い出してみた。

 

ん〜・・・・・・・・・・・・・忘れた

夫くんは吹き出してた。

 

一生懸命思い出そうとしたんだけど

全然思い出せなかった。

一体どんな風にして一緒に居たのだろうと。

 

当然一緒に居た時の自分が本当の自分じゃないと思ったから

離婚したわけだから今のわたしではないのは確かだけど

それでも長く結婚生活をしている中で

最初の頃は楽しく生活していたわけで。

 

その時の自分はどうだっただろうと考えるんだけど

情景が全く思い出せないんだよね。

 

仕事を一緒にして飛び回ってやりがいもあったように思うけど

どれも無理して着飾ってた自分でしかなかったし

前夫さんの前では飾らないわたしでいたかというと難しかった。

 

これはとても変んな話なのだけど

前夫さんとは夫婦生活というか夜の営みがあまりうまくいっていなかった。

うまくいっていなかったというとちょっと違うな

合わなかったというかわたしが。

性の価値観が違ったのだと思う。

 

だから多分結果的に最後まで自分をさらけ出す事ができなかったように思う。

お互いにずっと他人行儀な感じで生活をしていた。

 

前の結婚生活を思い出そうとすると

結構辛かった時間ばかりを思い出してしまう。

 

離婚をしたらもっとお互いいい関係になれるかと思ったけど

それも無理な話だった。

 

離婚してそれなりに経っているので

何度とコミュニケーションを試みるのだが

以前と変わらず混線状態

 

離婚して一切関わることのない世界になれればどれだけ気が楽か。

でもそういうわけにもいかず

たまにドキドキと緊張しながらメールを送っている。

 

機嫌を伺うのが癖になってしまっているので

今日は機嫌がいいかな?と返事にドキドキしてしまうのだ。

 

いまだになんでこんな思いしなくちゃいけないのだろうと思うのだが

人生には100%ラクでぐうたらばかりではないという事なのか。

たまにスパイスが効くから楽しい日常になるのだろうか。

 

よくはわからないが

別れた前夫たちと仲良くいられる大豆田とわ子

やはり架空の物語という事なのだろうか。

 

そんなことはよくわかってるし

なんならドラマよりも全然遥かかなた昔から思ってることですから。

ドラマに感化されたわけじゃないですから。

 

しょうもない。