ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

昨日の後半戦。

そんな引き伸ばすほどの内容でもなかったんだけど

昨日の続き。

 

スーパーでお目当てのお肉と卵とパンを購入して

いち早くお会計を済ませる。

車に乗り込んだものの

あ〜またあの引っ越し業者が・・・

どうもリズムが掴めない。

 

これは仕方ない。

ひとまず入り口付近の駐車スペースに車を停めて

家まで往復するしかない。

 

駐車場に入ると引っ越し業者のお兄ちゃんらがすぐ気がつき

軽い会釈をして車を動かそうとしていた。

そんなお兄ちゃんにジェスチャーと表情で「いいから!」と止めさせ

適当に空いている駐車スペースに車を停めた。

 

わたしはいつも言うように気の小さい人間なので

適当に停めた駐車スペースの住人が文句を言いにこないか

また偶然にも帰ってきて「停めるとこがない!」と怒り出さないか

さまざまなケースを想定して

買い物バックを背負い家までダッシュした。

 

鍵を開けて家に入ると

スリッパも履かずにダッシュで階段を登り

キッチンへ真っ先に入り食料品を冷蔵庫の中に放り込んだ。

 

この家に引っ越してきてこれほど早い動きの自分を見たことがないくらい

もしかして外でクラクションを鳴らされてるかも

住人が鬼の形相で待っているかも

などと考えながら急いで家を出た。

 

幸い、誰一人車の周りにはおらず何も問題は起きていなかった。

しかし焦りの余韻で車まで走っていき急いで乗り込んでしまった。

 

ひとまず、一回落ち着こう。

ここからちょっと車を走らせる。

こんなワサワサした状態で運転するのは危ない。

 

一旦携帯を取り出し、落ちるかせるために友達にメールをして出発した。

車の中の音楽はもちろんオペラ

まだ続いている。

 

しかし運転しながらふと気づいたのだけど

車の運転にオペラは向いていないように思う。

 

なぜなら音楽の中でテンポがどんどん早まり鬼気迫る演奏の時

心なしか気持ちまで持っていかれてスピードが出そうになる。

そしてあまりにもメロディがドラマティックすぎて心酔してしまう。

 

オペラやクラシックは家の中でゆったりと聞くのに適していると気づいた。

 

神社に着くと嫌悪感満載の霧雨でお参りには適さなかった。

いつののごとく友達のところでお茶をご馳走になり

他愛もない話に花を咲かせていたら気づいたら予定時刻より25分も過ぎていた。

 

急いで友人宅を後にして駐車場まで小走りで向かった。

車に乗り込み再度計算し直し

なんとかギリギリ間に合う時間ではあった。

 

急いで家に帰り、お昼のそうめんを茹でて食事を済ませ

10分ほど時間が余った。

もうこの雰囲気だけでぐったりだ。

しかしまだ今日の目玉イベントがある。

初めてのネイルサロンであり久々のネイルである。

 

ドキドキムズムズしながら少し早い出発ではあったが

初めて行く場所なので早めの行動。

 

ちなみに神社から帰ってきた時点ですでに引っ越しは完了し

いつもの静かで空き空きな駐車場に戻っていた。

 

ネイルサロンは思っているよりも100倍家から近くてあっという間に着いた。

10分前じゃあまりに早過ぎて気味悪がられる

なので6分ほど車の中で待ちそれからお店に入った。

 

お店の中はとても個性的なアンティーク調なインテリアだった。

案内されてお部屋に入るとアンティークな一人がけソファに

分厚いクッションが敷かれていてこの上に座ってくださいと言われた。

 

明らかにお尻が不安定になりそうで「まじか」と思った。

ソファの前には丸いスツールが置いてあり

そこに足を乗せてやるには高さが必要でと言うことらしいが

申し訳ないがクッションを挟んだとて

ベストマッチとは到底思えない高低差

「これでネイルをやるのか?」とちょっと驚きだった。

 

もっと驚いたのは担当のお姉さんは地べたにちょこんと座り

器用にネイルケアを始めるのだから

一体この地域はどうなっているんだ!?

としばらくその不思議な光景を眺めた。

 

しかしそんな余裕があったのは最初のうちで

微妙な高低差とお尻の不安定さ

足のネイルをやってもらっている緊張感

とにかく常に足に力を入れておかなければならない体制

 

こんなスタイルでやるの初めてだよ。

 

足が若干プルプルし始めて

わからないようにそっとズボンの裾を引っ張って力を逃した。

 

え?ネイルってもっと優雅なもんじゃなかったっけ?

 

しかしお姉さんは手際よく上手にネイルを仕上げてくれて

おかげで大した時間もかからず出来上がったんだけど

 

引っ越し屋さんによる家ダッシュ

友達の家から駐車場までの小走り。

そしてこのネイルサロンで完全に足がバクハツしてしまった。

 

家に着いた頃にはこんなに張るかねってくらい足が張って

痛くて痛くて仕方ないほどに。

 

久々に夫くんにマッサージを依頼したほどだったよ。

 

次回あのネイルサロンに行くか悩み中。

上手ではあったけど

またあの体制でのフットケアはどんなに安くても受けたくない。

 

ネイルサロンを謳ってるならもう少しネイル環境整えようよ。

マッサージベッドあるんだったら

フット用の椅子とかなんかもうちょっと工夫してくれよ。

 

美容室、ネイルサロン選びはまだまだ果てしない旅路になりそう。

 

もう嫌じゃ〜〜〜