ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

ついに来ましたか。

週末ね。

 

ついに新しい美容室と体のメンテナンス行ってきたさ。

いずれも新たなチャレンジだったから

この日が来るのをドキドキしながら待ち侘びたよ。

 

まず新しい美容室は今度は女性の美容師さん

かなりのベテランな感じみたいだけど

場所柄、おそらく夜のお姉さん達も通ってたりして

案外若者の支持もあるお店でした。

お店の感想としてはちょっと初めての感じというか。

おしゃれ美容室って感じではなかったね。

 

でも美容師さんがとてもお話上手な方で

わたしのこの優柔不断な希望

しっかりと聞いてくれてそれに合わせた提案をしてくれて

 

何よりこの癖毛を活かしましょうって言ってくれて

縮毛矯正はしなくても良くなったのがなんか嬉しかった。

 

とは言ってもやっぱりなんかしら変化したいわたしのグズグズも察知して

ギリギリ髪をアップにできるロブくらいの長さにカットしてくれました。

 

その日はコテでストレートにしてくれたけど

帰ってきて髪を洗ってからもそれほど扱いに困ることなく

むしろコテを使わなくても比較的ストレートに近くてビックリした。

そして何よりコストパフォーマンスが最高。

バランスはなかなか良いお店だった。

 

しかしながら3回は行ってみないと答えは出ないので

今後も継続されるかは不明。

定着できるといいけどな〜

 

そしてその後は体のメンテナンス。

気功とヒーリングマッサージのセットのコース。

友人の知り合いで以前から話は聞いていたけど

タイミングが合う瞬間ってあるよね。

しかもそれが新月のタイミングだっていうもんだから

正直なんかあるかなとは思ったけど・・・

 

今回のマッサージはカップル割が効くというので

夫くんと二人で予約しました。

 

気功マッサージは過去に経験もあったので

だいたい「こんな感じかな」というのもあった。

 

到着してみるとそこは一軒家。

車を停めて二人でドキドキしながら家に入っていった。

 

女性二人が出迎えてくれてナチュラルテイストな感じの二人だった。

すぐに部屋に通されてそのまま施術ベッドに乗せられた。

もう少しカウンセリングというかそういうのがあるかと思ってたから

ちょっと面食らいながらベッドに寝た。

 

女性は軽く体をさすりながら発声練習みたいな声を出す。

「人と多く接する仕事ですか?背中も頭もパンパンに張ってますけど」

「いえ、専業主婦なのでほとんど人とは関わりはありません」

「あ・・・そうですか」

ちょっと不可解そうな雰囲気を出していた。

わたしも思い当たる節はめちゃくちゃあるのだが

聞かれてないので言うタイミングもなくそのまま流した。

 

そして仰向けに寝かされて気づいたのです。

「ヤベェ。これホンモノのやつだった・・・」

 

その女性はわたしの体の上で

そうですね・・・わかりやすいのは陰陽師かな

安倍晴明が術を唱えながら怨霊を祓い退けるまさにあの感じ。

それが目の前で展開されている。

あ〜〜〜実はわたしは安倍晴明のファンなのですよ。

 

気功ってそっちの本気のやつの方か!!!

 

そして女性はわたしに

「うーん、ちょっとあまりにひどいんですよね。

言ってみるなら大勢の人に矢を向けられてる感じというか」

 

その瞬間もう降参した。

そういうことか。全て点と線が繋がり来るべきして来たのか〜と。

30分ほど祓いのけられ続けもう一人の女性にバトンタッチされた。

 

とにかく首、肩、肩甲骨、肝臓が腫れていて

腰もだいぶダメージを受けていた。

腕の痛みもおそらく関連されているのだろうと細かく説明された。

 

そうなんよ。

結局こう多角的に診られる人でないと答えに辿り着かないのだ、わたしの場合。

 

ひとまず全て終わり二人ソファへ通された。

体も頭もとにかく軽い。

あまりに軽くて自分でもバランスを取るのがちょっと難しいくらい。

 

先程の安倍晴明が少し呆れ顔でいかにわたし達の状態がひどいか話す。

まぁ、本人達がわかってはいることなので大して驚きもしないけど

そこでは初対面とは思えないところまでの話に及んだ。

 

また取り組まないといけない時が来たのか。

どこかでわかっていた感覚と

自分自身もうこれ以上は限界かもしれないと思うところもあった。

自分だけではもうどうにもならない。

だからまた助っ人が現れたのだと思っている反面

突如やさぐれる自分も現れた。

 

それはそれは珍しくひどいやさぐれようで

まぁこれまでのことの怒りや憤りみたいなものが

瞬間的に溢れ出たのかもしれないが

わたしにおいて稀に見る反応だった。

 

安倍晴明はこうとも言っていた。

「頭の中でいくつもの声が聞こえるでしょう?」

「あ〜いろんな声が聞こえます」

「それ全部あなたのものではないから一切聞かずにぶった切って」

 

まさにこのネガティブな感情もそうなのかもしれないし

また良くなることへの反応なのかもしれない。

 

しかし今回はしぶとい。

相当夫くんに当たり散らしていた。夫くんは笑ってみてるけど。

 

結局次の日には次の予約を入れた。

やさぐれは治っていなかったけど

どういう反応かはよくわかってる。

 

こういう時何を選ぶべきなのかは知ってる。

怖がって拒否したいことはだいたいやるべきことなのだ。

 

人生を良く展開させていくコツはそれしかない。

素早い行動と何を選ぶかを間違えないこと。

 

そんなタイミングで友人がインスタにあげてた文章が響く。

 

悩む時間は無駄。

悩みには環境を変える選択しかない。

どうしようと言いたいだけの悩みたい人に時間を割く暇はない。

 

そうなんだよね。

やっぱり自分はこうやっていざという時は

選択と素早い行動を取れる。

誰の声を聞くべきか

何を選ぶべきか

普段は優柔不断だけど決めなきゃいけない時やピンチの時

わたしは昔から動ける。

 

そうやってこのひどい人生を乗り越えて来たのだ。

 

世の中の動きを久しぶりに感じた。

動ける人と動けない人が同じ世界にいられることは

おそらくもうなくなるんだな。

 

次の段階になっていくのね。