ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

コアトレチェア

つ・ついにきたよ!コアトレチェア

 

今日は一日参りの日なんだけど

実は夫くんの車の調子が最近悪く

ブレーキかけたり、左にハンドル切るたび

「キュイィぃイィぃイィ〜ン」と鳴くのだ。

結構地味に恥ずかしい。

そして何より壊れないのか怖い。

 

夫くんの職場は山を延々走ったりするので

流石にこの状態では危ないと言われ

修理に出すまでの間わたしが運転することになった。

近所の往復くらいなら問題ないとのことで。

 

しかし今日の一日参り。

山を登るほどではないのだけど

近所とまでは行かないのでちょっと怖いからやめておいた。

途中で止まろうものなら大パニックが予想される。

 

というわけで近所で少しお買い物した後

早めのランチを済ませて待機。

コアトレチェアが来るのを待つ。

 

後少しで来るという時に限って眠くなる。

寝室のベッドでウトウト横になりながら待っていると

どうやらそれらしき車の音が聞こえた。

寝室は窓の外が駐車場で

ウチの窓の下がちょうどそういった大きめのトラックが止まるので音ですぐわかるのだ。

 

二人のお兄さんたちがやってきて早速運び込むわけだが

そんな機械なもんでかなり重たいわけですよね。

 

この間ウチにやってきたソファベッドもそうだったけど

これ、引っ越しの時どうすんだ!?ってくらい階段ギリギリを通っていく。

 

リビングの隣の部屋に置いてもらって

チェアを包装していたプチプチを若い方のお兄さんが取ろうとしている。

 

チェアを少し傾けるように先輩お兄さんが言うと

若いお兄さんが背もたれを手で傾けようとした瞬間

両手で「バンッ!!!」と先輩お兄さんが若いお兄さんの手を払い除けた。

 

ちょっとピリッとした空気が流れた。

多分商品に触れるのに作業でつけてた手袋を外して触れってことなんだろうけど

 

「あ、ちょっと待って。手袋外して」って口で言えばいいのに。。。

なんかちょっと怖かったよ。

やめてよ・・・マシーンにちょっとテンションが上がってたのに。

急な出来事にテンションだだ下りだから。

 

何事もなかったかのように二人ともサッサと設置して

にこやかにわたしに話しかけるけど

わたしの頭の中では138回目の「バンッ!!!」が頭をリピートしてた。

そんな何事もなかったかのような雰囲気出してるけど

全然見てたし気づいてたし、怖かったよっ!

 

「一応傷とかないか確認してくださいね〜」と先輩お兄さん。

怯える心を隠すように最大限の嘘くさい笑顔で「大丈夫そうですね!」とわたし。

けどお兄さんが座り込んでる側アンタ邪魔で見れね〜んだわ。。。と心の声。

 

最後に「書類にサインをお願いします」と若いお兄さんが言ってきて

先輩お兄さんが居なくなったのを確認するや否や

「傷とか確認大丈夫ですかぁ???」と聞いてきた。

 

わたしは瞬間的に

コイツ・・・わたしの心の声と同じこと思ってたんだなと悟った。

 

そしてわたしを気遣って言ったのか

はたまた

「アイツ、偉そうにしてお客さんに大事なところ見せられてねぇじゃんな?」とでも言いたかったのか

どちらかはわからないが暗黙の同意をして

そんなところまでは気づいていないですよ〜と言わんばかりに

「うん。大丈夫そうです!」と明るく言葉を返した。

 

怖い。一体どういうつもりだったのか。

二人して怖すぎる。

 

そしてそんな二人に運ばれてきたコアトレチェアで

早速全てのトレーニングとストレッチをしてみたが

これが想像以上に効果バツグン!!!

15分づつのコース4セットでお尻が汗だく。

若干の筋肉痛も感じるという。

 

これは期待できるぞ!