ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

Let's Party!

はぁ、今思い返しても楽しかった昨日

 

昨日はこの引きこもりのぐうたらと仲良くしてくれるこの土地の友達3人が

引っ越し祝いということで遊びに来てくれました。

 

この話が上がった時から準備はもう始まっているのだよ。

普段人と接することのなく一人籠っているわたしが

それでなくても「人」と触れるだけで緊張するってのに

さらにも憧れの才能に溢れたステキ女子たちがやってくるんだから

それはもう声かけておいてなんだけど数週間前から緊張していたよね。

 

だからそんなみんなが来てくれるから完璧にちゃんとしたくて

お料理とかどうしようとか

来てくれるまでにここは片付けようとか

何度もシミレーションして準備をしてきたんだよ。

 

大概そういうことやってると緊張がMAXになる前日

もう「楽しみ」越えてちょっと嫌になるというに見舞われる。

ややこしいタイプ。

 

当日はみんな仕事終わってからの集合だから夕方くらいの開始予定だった。

 

朝起きてごはんを食べたら頭の中で組み立てられたスケジュールは開始

まずは全体のお掃除と片付け。

わたしが細かいところをチェックしながら指示を出す。

 

それから夫くんにチーズケーキを焼くのをお願いして

わたしは身支度に入る。

本番は夕方なのでひとまず買い物に出かける用と

本番に向けての下準備

お化粧も髪型もある程度までの完成で夕方もう一度仕上げる計画。

 

支度を終えると次は買い物

実は前日までに買い終えてるはずのがまだ買えてない。

今日のチラシチェック品と共に筍探しの旅へ出て

6軒手際よくはしごして目的達成、11時には家に戻った。

 

ランチを済ませちょっと休憩したらいよいよお料理に取りかかるぞ。

しかしここからは大詰めだから時間との勝負

お料理のみならず細々した最後の部屋の仕上げも同時に考えないといけない。

 

こんな時は得意のリストアップ登場。

みんなが来るまでにやっておきたいことをリストに書き出せば

忘れて焦ることもないし進捗状況も確認できる。

お料理はわたしが、それ以外を夫くんに任せ

リストに従って残りの準備を進めていく。

 

まずは巻かないロールキャベツ

一番手間がかかり煮込みに時間を必要とする。

フープロに鶏胸肉、玉ねぎと味付けを入れガーッ!

キャベツを取り出しちゃっちゃと中に詰め込んでいく。

思ったより手際よくできてる。

ササッと鍋に入れて煮込みを始める。

 

続けて今度は

じゃがいもと新玉ねぎのカレー味サラダ

これは簡単。すぐにできる。

あと筍と鶏肉と人参の卵とじの下準備をして

ここまでで時間は15時半

あとはメインのカレーとかは持ってきてくれるからこれで程よいはず。

 

うん!いい調子。

多分なんだかんだでみんなは18時近くになるだろうから(わたしの予想では)

ここまでできてれば少し休憩して

髪の毛とお化粧直して最後の1品作ればちょうどいいはず。

 

ひとまずぐうたら部屋になだれ込む。

結構疲れちゃったけどここで1時間くらいはダラダラできるから

みんなが来る頃には完全に復活できちゃってるに違いない。

 

ダラダラしながらも「まだ忘れてることないかな〜」とあちこちチェック。

 

すると夫くんが携帯に気づく。

「あれ!16時半ごろ到着予定って言ってる!!」

「あ。いや、17時過ぎ到着って言ってる!!!」

 

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!

 

時計を見る。

今、16時15分。

あと30分あるかないかじゃないかッ

しまった〜料理とLatin Musicに夢中で携帯の音全然気がつかなかった!

 

一気にパニック状態。

 

ということは・・・ということは・・・

えっと何しなくちゃいけない?

 

台所はさっき作ったものが洗いきれずに溢れかえってる。

でもあと30分なら最後の1品取り掛からなくちゃいけない。

夫くんを見ると何故か上半身裸でフラフラ歩いてる!

しかも頭にキョーレツに変な寝癖がついたまま!!!!

 

さらにパニック!!!

 

え?どうすんの?どうすんの?

わたしは?

買い物から帰ってきて一旦部屋着に着替えちゃったよ。

スウェットにダラダラTシャツな格好じゃん。こんなのダメだ。

髪型は?お料理作るのに必死でぐちゃぐちゃだよ?

これ直したいじゃん。

でもお料理作らないといけないし

片付けどうすんのだし

夫くん相変わらず上半身と寝癖だし。

 

イ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!

 

大パニックに陥ってキュインキュイン言い始めたわたしを

夫くんは手慣れたようになだめる。

 

少し冷静を取り戻しとりあえず料理と洗い物は仕上げて

残りの時間で服を着替え、髪を少しだけ直す。

 

夫くんはすでに身支度を終えてみんなを迎えに出てくれて

無事に引っ越しパーティはスタートしたのでした。

 

あとはもうもうとにかくずっと笑って笑って

もう顔が痛くなるほど笑い続けて

あっという間の4時間だった。

 

そんなに気を遣わなくてもとか完璧にしなくてもって言われるけど

大切な人や事には100%取り組みたい性分だから仕方ない。

でもやっぱりおウチに友達が来るって楽しいなって思ったから

これからはちょくちょく招きたいなと思えたのが

なんだか引っ越し早々の変化だなと思った。

 

朝、冷蔵庫を開けたらまるで宝箱のように

美味しいものでいっぱいの箱になっていた。