ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

体のこと

そういえばね、前回150個目の記事でお休みしたんでした。

再開が151からのスタート。キリいいね。

そんでもって偶然にも新月の次の日からのスタートで

なんか色々な流れやキッカケが見えないところであった気がします。

 

それにしてもだいぶ涼しくなった。

夏と相性が悪いわたしにとってほっと一安心

蕁麻疹もようやく落ち着き始めました。

 

わたしの場合蕁麻疹は体の火の質が乱れることで起こるわけで

それを整える必要があるんだけど

なにせ夏なだけで火の質が高まるわけだから

かなり難関なわけですよ。

 

そんでやったのは今の季節の柑橘類を定期的に取ることと

麦茶を飲み始めたわけ。

柑橘類は酸味でデトックスを促す。

そして麦茶って実は火の質を少し和らげてくれる優れもの

・その日のうちに飲み終えること(作り置きしない)

・冷やさず常温で飲むこと

・作り方は煮出しスタイルで沸騰してから20分煮出し続けること(要換気扇)

・煮出し終わったらパックはすぐ捨てる

これからを守って作った麦茶がお薬になるわけです。

いわゆる四大元素を体に入れるわけです。

火・水・風・地のものということです。

麦茶(地)ガス(火)水(水)沸騰と換気扇(風)って感じですかね。

 

そんなことで?って思うかもしれないけど

自然界は四大元素で作られていて

体の中でその状態を再現することで整うと考えるとわたしは納得。

案外当たり前のことをちゃんとすることが機能を促すのではないかと。

 

結果何が良かったかはわからないけど

全ての要素が必要だったのかなとは思う。

 

そう、この蕁麻疹。主に朝、足にだけ現れるという謎の現象。

そして外食でスパイスの効いたカレーを食べると悪化するのです。

辛味成分は完全にアウト。火の質だからね。

しかしながら家で作るスパイスを使ったカレーを食べた時は

むしろ全く症状が出なかったという。

です。でも夏は自作のカレーのみにしようと心に決めました。

 

そのカレーがまた美味かったわけです。

トマト缶とココナッツミルクを使って

市販のカレールーは使わずスパイスだけ。カレー粉でもOK。

おまけに肉は使わず野菜のみで作るカレーなんだけど

食べ応えもあるけど軽くて

夫くんも喜んで食べてくれた。これからはこのカレーでいいよとか言って。

 

あ、そうそう。

夫くんの背中のバキバキと腰痛なんかもかなりしつこかったけど

夜ご飯にお肉をやめたらあっという間に治りました。

今はほんの3口分くらいの鶏肉を用意するけど

それ以外は野菜のおかずのみに変えました。

お昼はしっかりお肉を食べるようにしてます。

 

夫くんもまた特殊な体質しているから

夏で汗すごくかくからと4Lくらい水飲んでたみたいで

先日久々気功マッサージを受けに行ったら

突然「水すごく飲んでません?」って言われて

マッサージしてたら水の精が出てきたって言われてて。

どんな体質?って思ったよ。

まぁ、昔からおかしな人だとは思ってたけど

水たくさん飲んで水の精宿るって聞いたことないよ。

 

相変わらずここは異次元の世界ですよ。

この土地の人たちはね、普通にそういう目に見えない世界のことを大切にしてる。

おじいちゃんもおばあちゃんも手強そうなおばちゃんも。

神様とかもののけとか自然と共に生きてる場所だから

なんでもアリっちゃなんでもアリ。

それが日常会話だから。

 

でもだからこの場所が好きって言うのもあるかもな。

いわゆる俗世間のスピリチュアルとかそういった大そうなものではなくて

昔ながらの共存を大切にしているというか

目に見える見えないも関係なくお互いを尊重しながら生きているから

人間同士もどこか優しいのかもしれない。

 

住んでるだけで幸せを感じる場所。

まだまだ飽き足りません。

 

第2章

友人から生存確認が来ました。

ブログをずっと書いてなかったからです。

 

ですよね。

 

まぁ、特にコレと言って理由があったようななかったような。

なんていうか自分の中に人の評価を気にしたり

何もしない自分にやっぱり少し後ろめたかったり

そういった自分の中にあった考えをもう別にいいや!ってしたら

書かなくなったというか書きたいと思わなくなったというか。

 

そしたら今日不意に書きたいという気持ちが溢れてきて

漫画家さんや小説家さんだってずっと書き続けてる訳じゃないんだし

これは続編的にまた書くか・・・と

なんとも作家さん達に聞かれたら一緒にすんなと怒られそうですが

自分の中で妙に納得しちゃって続編のブログを書いてる訳です。

 

最近も相変わらずでしたよ。

このところの趣味はお料理とお掃除

といえばなんだか聞こえがいいですが

お料理はちょっと前にかなり調子に乗って大食い選手のマネして

大口でぱくぱく早食いしてたら完全に消化力が壊滅しまして

さすがにやばいと食事の見直しを始めた訳です。

食事の内容はもちろん、食べ方なんかも見直して

やっと最近正常に戻りつつも波に乗って体に合わせた食事を作り続けてます。

もちろん夫くんの体に合わせた食事も。

ただ腹を満たす食事と体を整える食事というのは似て非なるものでありまして。

改めて考え直させらえれました。

おまけに夏に時々発生していた蕁麻疹が毎朝ちゃんと出てくるようになったので

そんなこともあり強制的に見直された訳です。

 

いや〜ほんと夏無理です。

昨年ほどひどいことにはならなかったけど

別の意味でひどかったなぁ。いいお勉強になりました。

 

ひどいっちゃひどいんだけどそのおかげで新しい出会いというか

智慧を与えてくれる場との出会いでまた自分自身の勉強欲が高まりました。

 

いつもラッキーだな〜と思うのは

いいタイミングでいい人との出会いがあること。

体のメンテナンスはこれでしばらくいけそうです。

 

今世の中色々あるので

なんていうか振り回されないように自分の中に目指すところの光のようなものを

しっかりと見つけておかないと本当にあれよあれよと迷子になります。

日常的にどこにいても不安と恐怖の感情に晒されやすいので

より一層自分を守る術が必要になりますね。

 

わたしは相変わらず明るい引きこもりなもんで

数限られた友人との交流のみにしています。

その友人達もそういった不安と恐怖を撒き散らさないw

そしてむしろポジティブな発想の人たちなので

そういう繋がりはとても大切にしています。

あ、暴力的なポジティブではないです。はい。

フワッとしたポジティブ・・・なんだそりゃ。

 

以前アーユルヴェーダを知るキッカケになった蓮村Dr.のTwitterを見つけ

時々先生の見解を読ませてもらうんだけど

こういった時代背景の中で人との繋がりはとても重要なのだそう。

もちろんどう言った人たちと繋がるかというのもそれ以上に重要なのだけど

思えば前の家に住んでいた時は今とは違う引きこもりで

以前は人を拒絶していたところもあって

ちょうどあの頃から食事が乱れたり体の調子が悪くなったりしてたなと

感情的にもネガティブな感情に支配されたりして

そうすると自分の幸せの方向へ動くことが難しくなってしまう。

 

人とのつながりの中で思いやりや愛の交換をするって

生きていく上でとても大切なんだなと思った。

 

フワッとしたポジティブな方に体が向かっていくと

「好き」や「幸せ」「心地いい」

という感情をより増やそうとする動きが増えていく。

 

それは単純に怠惰な生活をするという好き勝手とは違くて

純粋な自分の心地いいという感覚に合わせて選択をしていけるということ。

 

例えば最近掃除が趣味と言ったのは扇風機の掃除が趣味で。

いや、めんどくさいんですよ。

非常にめんどくさい。かったるい。汗もかくし。

だけど掃除し始めると

こんもりとした埃がどんどん取れていくのが気持ちいい。

ねー扇風機あんなに埃だらけになるのってウチだけ?

しかも結構な頻度でやってるんだけどなぁ。

 

でもやっぱり全部取り終わってスイッチオンする扇風機は気持ちがいい。

 

食事だってめんどうだけど手間をかけて体に合わせたものを食べると

やっぱり体が違う。

 

「めんどくさいけどやると自分が幸せになること」に取り組めるって

実は簡単なようでとても難しいんだと思う。

 

でもそうすると世界が変わる。

同じ毎日なのに見え方が全然違う。

同じ人なのに態度まで全然違って見える。

 

いや、昨日ひさびさに夫くんの母が電話してきて話したんだけど

非常にご機嫌で優しかったわw

 

まぁ、わたし達二人とも過去をさかのぼった因縁や因果関係をキレイにリセットしたから

必然的に環境が変わったというのもあるのだろうけど。

 

そしてねブログを再開しようと思ったのも我が息子くんから学んだっていうのもあるの。

彼はずーっと好きで続けていることがあって

今となってはたくさんのファンがついたりちょっとしたスポンサーみたいなのがついたり

結果として現れ始めているんだけど

でも彼がしていることってただただ彼がやりたいことしてるだけなんだよね。

本人が一番楽しんでやっているんだなって思った時

母のわたしはまだまだだわって思った訳ですよ。

若い世代の人たちの方がよっぽど今を生きる術を知ってる。

 

そして先日大好きな藤井風くんのYouTubeでのライプがあったんだけど

そこでもやっぱりその姿勢や信念にとても頭をぶち撃ち抜かれた思いだった。

そうだよねって。

 

自分を常にクリアにしておくことはもちろんの前提で

一人一人が愛を持って光を指し示すこと、意思表明をすることってすごく大事だと思った。

わたしは視聴数18万人なんて数字を叩き出すような力はないけどw

でも気づいた一人一人が優しい気持ちを持ってそう生きることを決めたら

大きな響あいができるかもしれない。

 

そんなさまざまな刺激を受けた休載期間を経て

また新たにぼちぼちとしょうもない毎日の出来事をまた文字にしていけたらなと

フワッと軽い感じで思い立った本日でした。

 

またよろしくです。

 

 

はな金の前のはな木!

汗だく汁だく。

 

お料理の時は火を使うせいか

もうキッチンはおそらく30度越え

34度くらいいってんじゃない?

 

今日も汗だくになりながらご飯を作りました。

 

リビングのエアコンの設定は26度です。

でも温度計は29度越えてます。

 

熱中症になっちまう。

 

さて今日のご飯は手羽元と大根と卵の煮物

ぶっこんで煮込めばいいのでかなり楽。

 

で、わたしのご飯は買っておいた厚揚げの登場。

野菜中心ご飯には厚揚げってすごく強い味方。

今日はピーマンを使いたかったので

厚揚げとピーマンの味噌炒めです。

 

それからナスとカボチャを使いたかったから

なんていうんだ?焼き浸し?

いや、ちょっと甘すっぱめの味だからマリネか。

 

なんか夏ってメニュー。

 

そういえばスーパーに冬瓜が並んでた。

は〜そんな季節ですかね。

こっちは冬瓜ができやすいのか

めちゃくちゃ安くていっぱい出回る。

 

暑いこんな時には体を労ってくれるスーパーフード

冬瓜のスープ作って胃を労るのもいいね〜。

 

さて晩御飯が作り終わると残すは金曜日。

金曜のメニューはもう決まってるので

もう終わったも同然!

 

やった〜〜〜〜〜〜〜今週が終わる。

そして週が明けて2日経ったら少し早い夏休み!!!

 

楽しみで仕方ない。

 

 

野菜生活

先日の安倍晴明のいるヒーリングサロン行った翌日から

食事をお野菜中心に変更した。

 

実は以前体のケアをしてもらっていたところでも

わたしはお肉の消化があまりうまくできない体質であることを言われた。

 

なのでできるだけお肉はお昼の消化力が強い時のみで

他の食事では野菜中心の生活をしていた。

 

しかし野菜中心の生活というのもなかなか大変なのだ。

まず一緒に生活している夫くんは会社で体力を使う仕事なので

今は夕飯にお肉料理を出していた。

 

お肉料理って何気にというか

どうであれそれなりに満腹にさせるので作るのにとても楽だった。

 

しかしわたしの体は結構消化不良を起こしていたのは気づいていた。

本当はなるべく野菜のみの食生活にした方がいい

わかっていながらちょっと面倒で体も慣れるだろうと

普通の食事を続けていたのだった。

 

先日ヒーリングサロンにて体の状態と食生活をガッツリと当てられ

もう「やっぱりそうか」しか思い浮かばなかったよね。

 

その時点でもうすぐにも食事を切り替えようと決意したよね。

いつまで続くかはわからないけど

いろんな意味で自分自身を守るためにも

それが必要ならやろうと思ってね。

 

で、次の日月曜日からそれが始まったわけだけど

難しいよね〜

夫くんのお肉料理は変わらず作り

それとは別に自分の食事分も作るわけよ。

 

しかも野菜料理って工夫しないと軽すぎて

最初のうちは満足しないから

体が慣れるまでは少しでもいろんな種類のおかず作ったり

お腹に溜まる芋類使ったり工夫をしてる。

 

ほうれん草の胡麻和え

きゅうりとツナとわかめの酢の物

ナスと玉ねぎとインゲンのぬた煮

ジャガイモときゅうりのオリーブオイルだけボテサラ

かぼちゃの煮物

きゅうりの漬物

 

鶏にんじん牛蒡の煮物

チキンの夏野菜トマト煮

とかメインから野菜だけちょっと拝借したり。

 

でもいざ作るとなるとあれこれ考えたりしてお料理して

それが意外と楽しかったりね。

長い時間キッチン立ってるからこの時期地獄だけど。

お料理嫌いじゃないんだなと思ったね。

 

さらに夏はあちこちの家で野菜がたくさん採れるから

お裾分けのお野菜がたくさんやってくる。

それが何より嬉しいよね〜

家の畑だから無農薬のお野菜ですごく嬉しいし美味しい。

びっくりするくらい大きいのに味が大味じゃないのね。

 

今週はとうもろこし、ナスにきゅうり、すっごく肉厚なピーマンまで

家にやって来たもんだから助かるよね〜

 

こういうところ本当に田舎っていいなって思う。

なんかを感じるというか

みんなで分け合う気持ちというか心が優しくなるよね。

 

今日は昨日夫くんに作った茹で豚の煮汁使ってなんちゃって豚汁。

そしてチキンの夏野菜トマト煮は今日食べたら

あとは週最後の金曜日にカレーに変身かな!

 

今週も今日を終えたら残り2日

もう少しだ。

 

そういえば今日辺りくらいから

背中や肩のハリが減った気がする〜

 

素直さって大事ね。

 

 

ついに来ましたか。

週末ね。

 

ついに新しい美容室と体のメンテナンス行ってきたさ。

いずれも新たなチャレンジだったから

この日が来るのをドキドキしながら待ち侘びたよ。

 

まず新しい美容室は今度は女性の美容師さん

かなりのベテランな感じみたいだけど

場所柄、おそらく夜のお姉さん達も通ってたりして

案外若者の支持もあるお店でした。

お店の感想としてはちょっと初めての感じというか。

おしゃれ美容室って感じではなかったね。

 

でも美容師さんがとてもお話上手な方で

わたしのこの優柔不断な希望

しっかりと聞いてくれてそれに合わせた提案をしてくれて

 

何よりこの癖毛を活かしましょうって言ってくれて

縮毛矯正はしなくても良くなったのがなんか嬉しかった。

 

とは言ってもやっぱりなんかしら変化したいわたしのグズグズも察知して

ギリギリ髪をアップにできるロブくらいの長さにカットしてくれました。

 

その日はコテでストレートにしてくれたけど

帰ってきて髪を洗ってからもそれほど扱いに困ることなく

むしろコテを使わなくても比較的ストレートに近くてビックリした。

そして何よりコストパフォーマンスが最高。

バランスはなかなか良いお店だった。

 

しかしながら3回は行ってみないと答えは出ないので

今後も継続されるかは不明。

定着できるといいけどな〜

 

そしてその後は体のメンテナンス。

気功とヒーリングマッサージのセットのコース。

友人の知り合いで以前から話は聞いていたけど

タイミングが合う瞬間ってあるよね。

しかもそれが新月のタイミングだっていうもんだから

正直なんかあるかなとは思ったけど・・・

 

今回のマッサージはカップル割が効くというので

夫くんと二人で予約しました。

 

気功マッサージは過去に経験もあったので

だいたい「こんな感じかな」というのもあった。

 

到着してみるとそこは一軒家。

車を停めて二人でドキドキしながら家に入っていった。

 

女性二人が出迎えてくれてナチュラルテイストな感じの二人だった。

すぐに部屋に通されてそのまま施術ベッドに乗せられた。

もう少しカウンセリングというかそういうのがあるかと思ってたから

ちょっと面食らいながらベッドに寝た。

 

女性は軽く体をさすりながら発声練習みたいな声を出す。

「人と多く接する仕事ですか?背中も頭もパンパンに張ってますけど」

「いえ、専業主婦なのでほとんど人とは関わりはありません」

「あ・・・そうですか」

ちょっと不可解そうな雰囲気を出していた。

わたしも思い当たる節はめちゃくちゃあるのだが

聞かれてないので言うタイミングもなくそのまま流した。

 

そして仰向けに寝かされて気づいたのです。

「ヤベェ。これホンモノのやつだった・・・」

 

その女性はわたしの体の上で

そうですね・・・わかりやすいのは陰陽師かな

安倍晴明が術を唱えながら怨霊を祓い退けるまさにあの感じ。

それが目の前で展開されている。

あ〜〜〜実はわたしは安倍晴明のファンなのですよ。

 

気功ってそっちの本気のやつの方か!!!

 

そして女性はわたしに

「うーん、ちょっとあまりにひどいんですよね。

言ってみるなら大勢の人に矢を向けられてる感じというか」

 

その瞬間もう降参した。

そういうことか。全て点と線が繋がり来るべきして来たのか〜と。

30分ほど祓いのけられ続けもう一人の女性にバトンタッチされた。

 

とにかく首、肩、肩甲骨、肝臓が腫れていて

腰もだいぶダメージを受けていた。

腕の痛みもおそらく関連されているのだろうと細かく説明された。

 

そうなんよ。

結局こう多角的に診られる人でないと答えに辿り着かないのだ、わたしの場合。

 

ひとまず全て終わり二人ソファへ通された。

体も頭もとにかく軽い。

あまりに軽くて自分でもバランスを取るのがちょっと難しいくらい。

 

先程の安倍晴明が少し呆れ顔でいかにわたし達の状態がひどいか話す。

まぁ、本人達がわかってはいることなので大して驚きもしないけど

そこでは初対面とは思えないところまでの話に及んだ。

 

また取り組まないといけない時が来たのか。

どこかでわかっていた感覚と

自分自身もうこれ以上は限界かもしれないと思うところもあった。

自分だけではもうどうにもならない。

だからまた助っ人が現れたのだと思っている反面

突如やさぐれる自分も現れた。

 

それはそれは珍しくひどいやさぐれようで

まぁこれまでのことの怒りや憤りみたいなものが

瞬間的に溢れ出たのかもしれないが

わたしにおいて稀に見る反応だった。

 

安倍晴明はこうとも言っていた。

「頭の中でいくつもの声が聞こえるでしょう?」

「あ〜いろんな声が聞こえます」

「それ全部あなたのものではないから一切聞かずにぶった切って」

 

まさにこのネガティブな感情もそうなのかもしれないし

また良くなることへの反応なのかもしれない。

 

しかし今回はしぶとい。

相当夫くんに当たり散らしていた。夫くんは笑ってみてるけど。

 

結局次の日には次の予約を入れた。

やさぐれは治っていなかったけど

どういう反応かはよくわかってる。

 

こういう時何を選ぶべきなのかは知ってる。

怖がって拒否したいことはだいたいやるべきことなのだ。

 

人生を良く展開させていくコツはそれしかない。

素早い行動と何を選ぶかを間違えないこと。

 

そんなタイミングで友人がインスタにあげてた文章が響く。

 

悩む時間は無駄。

悩みには環境を変える選択しかない。

どうしようと言いたいだけの悩みたい人に時間を割く暇はない。

 

そうなんだよね。

やっぱり自分はこうやっていざという時は

選択と素早い行動を取れる。

誰の声を聞くべきか

何を選ぶべきか

普段は優柔不断だけど決めなきゃいけない時やピンチの時

わたしは昔から動ける。

 

そうやってこのひどい人生を乗り越えて来たのだ。

 

世の中の動きを久しぶりに感じた。

動ける人と動けない人が同じ世界にいられることは

おそらくもうなくなるんだな。

 

次の段階になっていくのね。

 

 

 

 

平日限定ランチ

暑いね。

もう夏の間は毎日つぶやくよ。

 

この間の練り物事件ね。

その日と同じくして

またも目撃してしまった奇妙な出来事。

 

買い物から帰ってその日は月曜日で

夫くんが珍しく平日休みだったので

最近見つけた平日限定ランチを食べに出かけた。

 

いわゆるホテルランチなんだけど

ま、みなさんが想像するような煌びやかなホテルのランチなどではなく

ちょっと古びたホテルのレストランです。

 

それでもここら辺では比較的大きくて

シーズンには観光客が国内外から泊まりに来ていて

結婚式や、会社の忘年会やったりと

ここら辺にしては大きな敷地の海に面したホテルなのです。

 

そこにある中華レストランが平日限定で

選べるミニ丼3つで1000円、プラス300円で飲茶バイキングもつけられるという

ちょっと気になるランチがあり早速夫くんと行こうとなりました。

 

少し早めに到着して中に入ると

平日だからなのか閑散としたイメージ。

本当にランチをやっているのか不安になったしまうほど。

 

中央にはお茶とかもできるような

いわゆるホテルのラウンジ的なところがあったのだが

シーンッと静まり返ったその空間の中に8名ほどの男女のグループが座っていた。

 

どうにもすぐに人を観察してしまう悪い癖で

チラチラと横目で見てはどういった関係なのか妄想を巡らせる。

あまりにもタイプのバラバラな男女

年齢もどの人も不詳で若いわけではなく

とにかくちょっと不思議な雰囲気の男女だった。

 

最初は何か町の催し物の集まりかとも思ったけど

どうやらそういう様子でもない。

ホテルの宿泊客という雰囲気でもないし

そういった意味でちょっと不思議なグループだった。

 

わたし達はそのまま奥に入っていってレストランの入り口まで行ってみた。

偶然お店の人が出てきてまだ少し早かったのだがお店い入れてくれた。

少し古いレストランという雰囲気だったが眺めは良かった。

窓際の席に案内してもらい席に着いた。

 

普段は中華のお店のようなのだが

ランチタイムだけ和食のランチもそこで頼めるらしい。

 

わたし達は早速ミニ丼と飲茶のセット

 

2種類という選択肢もありそれを注文をした。

 

オープンを過ぎると続々とお客さんが入ってきた。

さっきはあれほど閑散としていたのに案外と人がいたのだ。

 

わたし達は先に飲茶のビュッフェへと向かった。

サラダコーナーと飲茶コーナー

白ごはんとスープ、デザートまであった。

 

飲茶は全部で5種類くらいあって

本格的中華ではないものの5種類も飲茶食べ放題とは

そうないのでかなりテンションが上がった。

おバカなわたしはそのテンションなまま

飲茶各2個ずつとって席に戻ろうとした。

 

すると飲茶に夢中で気づかなかったが

わたし達の席の後ろに先ほどの謎の男女グループが座っているではないか。

 

わたしは背を向ける形で席に着いた。

先ほど注目してしまったからなのか

奇妙な空気感が漂っていたからなのか

どちらかはわからないが

楽しい食事のテンションは消え

背中に大きな耳がついてしまったのではないかと思うほど

後ろに意識が持っていかれた。

 

茶の味はまぁまぁそれなりだった。

ただ春巻き好きなわたし達はどんなレベルの春巻きもウェルカムなので

春巻きだけをたくさん取れば良かったと少し後悔した。

 

飲茶2つずつは思いのほか胃の許容範囲を奪っていった。

 

すると

後ろのグループの一人の男性が電話をしている。

どうやらランチの予約をしているようだ。

ここで食べてからまた食べに行くのだろうか。

しかし誰一人飲茶を取りに行く様子がない。

注文のやりとりは聞こえていたので注文はしていたようだが。

 

そしてわたし達の丼がやってきた。

確かにミニではあるがご飯は普段のお茶碗より多かった

8種類から選べるのだけど

わたしは蟹天津丼と角煮丼を頼んだ。

夫くんは麻婆丼と角煮丼だった。

一つ目の丼モノを食べた時点ですでに結構お腹がいっぱいになった。

 

やはり飲茶2個ずつは無謀だった。

侮れない飲茶。

 

しかし残すのも嫌なので必死に食べた。

 

後ろでは頼んだ料理が運ばれてどうやら和食の御膳を頼んでしたらしい。

おそらくここにはほとんどの人が

このミニ丼と飲茶のセットを目当てに来る感じなのだが

珍しいなと思いつつ

店員さんにしょうもない質問をしている感じも

やっぱり奇妙な感じだった。

 

なんとか自分のお料理は食べ終わり

夫くんを見ると丼一つほぼほぼ残していた。

コイツ・・・気に食わないと一切手を出さないやつ。

 

食事を終えてしばらくすると

お腹いっぱいにも関わらず

夫くんは早々とレストランから出たがった。

そんな夫くんを不思議に思いつつ

わたしも決して居心地のいい席ではなかったので

すぐにお会計してロビーに戻った。

 

「どしたの?」と聞くと

「後ろの席の人たちが奇妙で怖かったから」という。

話を聞いてみると

ちょうど真向かいになる夫くんは彼らの行動の一部始終が見えていた。

言葉にしづらい違和感と共に決定的だったのは

8名の大人の男女グループが

和食のランチを3つだけ注文して

それぞれがちょっと隠れ気味にその御膳を食べていたのだという。

 

文字にすればただそれだけなのだけど

何度も言っているが奇妙な空気感が相まって

ちょっとした恐怖心さえ芽生えてしまったのだった。

 

多少ネットワークビジネスアレルギーなところもあったりするので

勝手な過敏症だったのかもしれないけど

結局1100円のランチは食べたんだかなんだかわからない腹具合になって

多分もう2度と行かないだろうと妙な確信だけを味わったランチだった。

 

 

練り物のゆくえ

暑いね〜。

暑いとどうもナメクジのようになってしまって

動きたくないのだよ。

エアコンはつけてるけど

毎日26度設定の冷房か除湿なんだけど

キッチン使うと全然効かないよね〜

 

っていうか新しいエアコンなのになんでよ。

12畳対応だから10畳のリビングにはギリギリ行けるはずなのに。

 

先日汗をかきたいからエアコンつけないっていう人いたけど

エアコンつけてたって汗かくよとふと思った今日この頃。

そりゃ20度とかキンキンにしてたらあれやけど

26度設定のうちはエアコンつけてても汗かくよ?

 

エアコンつけてる意味ある?って夫くんにツッコまれそうだけど

それこそ汗あんまりかかないと体に良くないからねw

 

でもどうなんだろな

昔、アメリカに行った時

お世話になった家は冬も夏も家の中同じ温度設定なんだよね。

日本に比べて海外の家の方が空調が結構すごくて

エアコンとか床暖とかそんなレベルじゃない

家丸ごと暖かくなるんだから。

 

それを考えると

もしかすると別に一年中家の中が同じ温度であっても

人ってそうおかしくなることはないのかしら。

それとも四季のある日本人の体質的には

そういった温度差があるのが適しているのかしらね。

 

ま、どうでもいいけど。

 

この間の週末夫くんとお買い物に行ったんだけど

買い物を終えて急いで家に戻ろうとした時

出入り口のところでおばあちゃんがなぜか

カートと共にフリーズしてるわけ。

足元を見ると謎に食品が散乱していて

一瞬状況を把握するのに時間を要したよね。

 

で、どうやら買い物袋のキャパと買い物の品数があっていなかったらしく

おばあちゃんに駆け寄ると

カートの買い物袋ひっかけるところに

結構ちっさい買い物袋から中身が今にも雪崩を起こしそうになってるわけ。

 

夫くんと慌てておばあちゃんに声かけて

そこらじゅうに放たれた食品や調味料なんかを拾ってあげたのね

 

しかしそれも虚しく力尽きた練り物のパックが無惨にも床に落ちてしまったの。

落ちた衝撃と共にパックの蓋が開いちゃって

おばあちゃんの足元に練り物が散らばったの。

 

おばあちゃんちょっと照れ臭そうに「あはは。もういいわ」

と言って諦めの境地に入っちゃって。

わたし達は残りの商品をカードに乗せ直してあげたりなんかしてたの。

 

そしたらおばあちゃん、諦めの境地から自暴自棄になったのか

おもむろにその練り物5〜6個を拾い上げて

パックに入れ直すのかと思ったら

笑いながら近くの買い物カゴの中に入れたの。

 

わたしだけが目撃者であまりの衝撃的な行動

頭が混乱して何も言えずそのまま見守ってしまった。

 

おばあちゃんは軽く会釈して

夫くんが荷物を乗せてあげたカートを押して車に戻っていった。

 

わたし達も突然の珍事にちょっと興奮状態のまま車に戻ったんだけど

夫くんに「おばあちゃんカゴの中にあの練り物入れたよ」って言ったら

「マジッ?それ絶対ダメじゃん!」って吹き出してた。

 

わたしはそれから妄想が止まらなくて

何も知らない人がパッとカゴを持ったらコロコロと転がる練り物見た時

一体どんな気分だろうと想像したり

それが練り物とわかるだろうかと心配になったり

(茶色くてコロコロだから子供アレかと思わないかとか)

いや、むしろ何も知らずにそのカゴをわたしが取りたかったと思ってみたり。

 

でも一番想定した中で最悪な状況は

誰にも気づかれずに練り物の入ったカゴの上からカゴが重ねられ

それがそのまま放置され数日後に発見された時の悲劇

 

やっぱり後からでも店員さんに声をかけるべきだったかと

未だにふと思い出すと30秒くらい罪悪感が押し寄せるのだった。