ぐうたら妻とは私のことです。

バリキャリからの転落(天楽)日記

夫くんばなし

夫くんの話。

 

夫くんは頭を洗うのが下手だ。

わたし達はいつも一緒にお風呂に入っているのだが

たいてい、わたしが頭を洗ってからトリートメントを行なっている間に

夫くんが入ってきて頭を洗う。

 

わたしは湯船に浸かりながらやることがないので

夫くんの頭を洗う様子をずっと観察している。

 

夫くんは効率重視のわたしから見るとどうしても手際が悪いし経済的じゃない。

頭を洗いながら何度も体を流したり、口をゆすいだり

お湯の使い方もシャンプーの使い方もなってない。

 

夫くんはシャンプーをつけるのが下手だ。

ショートヘアであることをいいことに手に取ったシャンプーをそのまま頭に乗せる。

それでぐしゃぐしゃっと洗って泡がたたずに流してその繰り返し。

 

ずっとそれを見てきたのだけどいつももったいないし、効率が悪いと思っていた。

先日ついに黙っていられず教えたのに今日また同じことをやっていた。

 

夫くんは言われたことをすぐ忘れる。

驚くほど短時間で忘れる。

ついでに自分で言ったこともすぐ忘れる。

 

羨ましい限りです。

 

「だからさ〜シャンプーをブロックごとに分けてつければいいって言ったじゃん」

とわたしがいうと

「うるさいなぁ」

と反抗期の息子、いや小学生の息子のように口を尖らせてふくれる。

子供だ。

わたしが言うのもなんだが子供だ。

 

結局見るに見かねてわたしがシャンプーを小分けに注ぎ洗わせた。

わたしには不思議で仕方ない。

どうしてこうも目の前のこと、思いつくままに生きられるのか。

野生だ。野生児だ。

 

もう一つ、お風呂での戦いがある。

夫くんは髪を洗った時に抜けた髪の毛を湯船のわきにつける。

わたしはそれを見ると条件反射で湯船からお湯をかけて流す。

すると夫くんは

「自分のタイミングでやらせて!」と怒るのだ。

いつもこのやりとりで流すの流さないのと戦が起きる。

 

ただ言わせてもらえば夫くんが流した後を見ると全然髪は流れていないのだ。

文句を言うわりにやれてない辺りタダモノじゃないな〜といつも思う。

 

 

今日もその2連続のやり取りでいつまでもぶつくさ文句を言うので

「ブログにこのこと全部書いてやる!」

と言い放ちお風呂を出たてやった。

夫くんはこのブログの一番のファンなもんでね。

 

ほんとにしょうもないやり取り。

 

でもこういうちょっとしたことがいつも面白くて

毎日笑っていられる夫くんとの時間がなんだかんだいいなと思うのでした。

 

さて週末は引越し作業を進めるぞ。

ちなみに今日は午後から

ずっと行きたかったスイーツビュッフェに行ってくるんだ。

 

すっごく楽しみ。

 

昨日しっかりとたくさん食べる為の知識を学び準備をしている!

 

絶対しっかり食べてやるんだ!